リスキリングの未来
政府はリスキリングや雇用の流動性を推してきている。
雇用の流動性を生み出したいということだが、具体的にどうするのだろうか。リスキリングを推してくるくらいだから、解雇規制を緩和してクビにしやすくするのだろうか。
そうなった場合、今よりも失業者が増えることが想像されるが、今と同じように失業保険が給付されるのだろうか。「維持は無理じゃないか?」と思って、アメリカがどうなっているか軽く調べてみたが、どうやらアメリカでも失業保険はあるらしい。
「なら大丈夫か」と思いたくなるが、日本は保険によって安く医療を受けられるが、アメリカはそうではないように、社会保障の数が異なるので何とも言えない。
もし、今と同じように制度を維持するのであれば、財源としてまた増税する羽目になるのか?または、失業保険を廃止する可能性もありそうだ。
そして生活保護が増えるのだろうか。そして生活保護を維持するために増税...?
上手くいく未来が見えない。
今の自分に出来るのは、将来の稼ぎ口を増やすことしかなさそうだ。