仮にITエンジニアに戻ったとして
もしデータ分析・マーケティング業に転職できなかった場合、ITエンジニアに戻ることが考えられる。
そうなったとしてどうなりたいか?
将来的には会社に依存せず稼げるような人間になることだ。
年金支給時期だけが引き延ばされた結果、父は今でも以前より減給された状態で会社にしがみつくことを強いられている。
そんな姿を見て、会社に所属し続けることに対して疑問を持つようになった。
まぁ家庭を持つ父と違って自分は""持たざる者""なのでそう考えてしまうのかもしれないが。
そもそもエンジニアで転職活動をしていないのは前職で想像していたより経験値が積めなかったからだ。一般的な開発工程にあるべき作業がその会社では無視、もしくは簡略化されていたために自分はコードレビューを受けたことがないし、まともなテスト仕様書だって書いたことがない。故に効率的で保守性の高いコーディングを知ることがなかった。正しいテストの仕方を知ることもなかった。
ずっとここにいると「この会社でしか通用しない人間」になってしまうと思った。
そのような人間にはなりたくなかった。
親会社によるWLBの破壊危機と会社への依存度が高くなってしまうこと。
この2つが退職要因だ。
もしまたエンジニアに戻るなら、多少年収が下がってでも学び直したいと思っている。
具体的には、何か一つでも得意と言い張れる言語を持つことだ。
何か一つ武器が作れさえすれば精神的にもかなり安定する。
仕事に対して自信を持って取り組めるようになる。
だから、エンジニアとして歩み直すなら学び直すことを受け入れてくれる会社であることを望む。
しかし、現実として応募してきた人間にそんなことを言われたら採用する気なんか一気になくなるだろう。採用活動している側は人材を採用することで何かしらの課題を解決しようとしているのだから、戦力にならない人間を採る道理はない。
非公開求人でスカウトしてきた企業には一応承諾して面談をすることにしてみたが、
どんな反応をするやら...。